ええもん、見つけた☆ その2

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こんにちは、noruです。

写真 3
今日は、いい天気です。

葉っぱが、赤や黄色、
少しずつ、色づき始めました。

写真 1
‥…。
写真 5

アレっ、これは。
枝豆の箱。

「 あっ、のっちゃん。
  枝は、もう捨ててしまうから、
  イタズラしないでね。」

‥…。
別に、ボクは
興味はありませんよ〜。

ふーん、ふーん。
写真 4

‥… 。

カウンターテナー(countertenor)
男性歌手のパートです。

女声のアルトに
相当する高音域を歌います。

日本では、米良美一さんが
有名ですね。

もともと、
中世ヨーロッパにおいて、
Girolamo-da-Milano
教会や舞台で、
女性が歌を歌うということは、
タブー。

聖歌隊の
ソプラノとアルトは、

変声期前の少年が担当して
いました。

しかし、
どうしても軽い感じがする、
ボーイソプラノ。
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次第に、アルトのパートを
成人男性が、

ファルセット=裏声を
使って、歌うようになりました。

カウンターテナーの
始まりです。
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その後、
カストラートの登場や
女性の聖歌隊が現れ、

影を潜めた、
カウンターテナー。
Unknown-3
‥…。

Unknown-1
しかし、
第2次大戦後。

イギリス人のカウンターテナー
アルフレッド・デラー。

彼の人気で、
カウンターテナーは、再び、
注目を集めます。

イギリスは、伝統的に、
カウンターテナーを守り続けて
きたのでした。
写真 2
‥…。

そして、このヒト。

ジェラール・レンセ
Gérard Lesne (1956〜)
フランス生まれ。
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写真 1
実は、
昨日、偶然聴いた、
「もってけ、ドロボウ」

お得CD3枚組
「ベストヘンデル 50 」1,130円

‥…。

その中の 1曲。
「 Ombra mai fu 」
カレが、歌っています。

なんと彼は、もともと、
ロック歌手だったそうです。

ソルボンヌ大学で
音楽学を学んだカレは、

23歳の時、
テナー歌手である友人の紹介で、
バロックの楽団に参加。

カウンターテナーとして
キャリアをスタートします。

‥…。
人間、ナニで、芽が出るか。
わからないものですね。

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現在は、
イタリア・バロックを中心に
活動しているそうです。

何とも、表現できかねますが、
声というより、楽器です。

深みのある‥…、
不思議な声です。

女声とか、男声とか、
そんなこと、

どっちでもいいような、
気がしてきました。
写真 3

「 あれ、のっちゃん、いない。
  ドコ、行ったんかな。」
写真 2

‥…。
ボクは、今、
イイトコ、にいます。

‥…、zzzzz。

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なんだか、ステキなオトが、
聴こえてきました。
写真 2 のコピー

ポカポカ、お日さま。
zzzz‥…、〜 ♪

そして、
まるまる、ボク、なノダ。

こちらは、
ジャズテイストあり、
バロックありの、

カレのHPです ♪ 👇
http://www.gerardlesne.com/gljazz.html
Unknown

ふたつ☆ふたつ

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こんにちは、noruです。

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今日は、アツいですね。

‥…。
どれどれ、

ダイジなオナカを
ヒヤサネバ‥…。
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お父さんが、
「 コーヒー豆、使ったの、
  残しといてな。

  人参の根元にまくんや。 」
と言いました。

「 いいけど、なんで ? 」
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「 今、アリが、ニンジンの根っこを食べて、
  わやになってるんや。
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  アリは、コーヒーが、嫌いなんや。」

「  ふーん。 」

‥…。
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‥…。
アリさん。

ココだけの話、カゾクのヒトは、
アリさんがニガテです。

子供の頃のこと。

昼寝をしていたら、
チクッとして、目が覚めました。

ふと見ると、
オナカの上をありさんの行列が !!

行列は、テーブルのバナナまで、
続いていたのだとか。

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バナナもタイヘンなコトに
なっていました。
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その光景は、
今は、おぼろ‥…。

コワすぎて、
おぼろになったのかも。

とりあえず、アリさんの行列は、
カンベンしてほしい、
そうです。

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トラ、
‥…、ウマ。
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実は、ボクも。

ボクは、いつもカリカリを
お皿に残しておきます。

いつでも、好きなとき、
食べれるからです。

でもアリサんが、
カリカリが好きだ !!
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ということが発覚してから、

ゴハンのときだけ、
もらえるようになりました。

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‥…。

「アラベスク 2番」
Deux Arabesques

なんと、ドビュッシー自身が
演奏しています。
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結構な速いテンポ、
速くなったり、遅くなったり‥…、バラバラです。

オモシロい、
‥…、おっと失礼。

貴重な録音です。

解説には、「録音」という
緊張を強いられる状況下において、
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ドビュッシーが、あがっているため‥…。
とありました。

本人が思っている以上に、
テンポが揺れているらしいのです。

‥…。
テンパっているのですね。

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ドビュッシーは、本当は、
ピアノうまいらしい‥…、のですが、

ピアノ課中退というコンプレックスも
抱えていたらしく、

あんまり人前で、
演奏したくなかったみたいです。

‥…。
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晩年、お世話になった先生から、
彼が作曲した練習曲を、

デモンストレーションしてほしい、という
依頼があったにもかかわらず、

「 カンベンして下さい。」と
手紙を書いているのだとか。
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‥…。
わかりますよ、その気持ち。

‥…、アレ、カゾクのヒトが、
ニワで、ナニかしている。

「 ふふふ、これで、OKや。
    来年まで、さようなら〜 ♪ 」

‥…。
アクマですね。

‥…。
でも、
それでイイです、フフフ
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ボクも
アクマ2ゴウ、なノダ。

「 Deux Arabesques no.2 」
Claude Achille Debussy plays

雨ニ☆ネムレバ

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こんにちは、noruです。

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たくさん、雨が降りました。

カゾクのヒトが、
「 なんだか、
  体が、ダルいね。」

と言いました。
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アレっ、お父さんも、寝ています。

‥…。
フフフ、
ボクが、寝ていると、
ゴロゴロして、と、いうくせに。

ゴロゴロは、いいですよ ♪
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‥…。
さてと、ボクもちょっと、
‥…、ひとやすみ。
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みなさん、オツカレですね。

なぜ雨が降ると、体がシンドくて、
ハレの日は、気分爽快 ♪ なんでしょう。
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どうやら、気のモン、ではなく、
体の反応みたいです。

お天気が良くなると、高気圧が活発になります。
すると、
自律神経の交感神経が優位に立ち、
活動的で元気になります。
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そして雨の日。
低気圧に覆われると、副交感神経が働いて
気分はゆったり、体はリラックスしようとします。

実はこの反応、
原始より人間が生きながらえるため
備わった力だそうです。

低気圧になると、雨が降る確率が高まります。

体が雨に濡れると、
急激に体力を消耗し、生命の重大な危機に陥る可能性が、
高くなるそうです。

野生のおサルも、身を寄せ合い、
静かにしているのだとか。
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登山の最中、
急な大雨、ずぶぬれになりながら、歩き回ったら
夜になりました。
体温が下がって、動けなくなり、‥…。
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キケンですね。

では、
リラックスとシンドイは ?

なぜ、カラダは、リラックスしているのに、
シンドク、なるのでしょうか。

どうやらそれは、
「 現代人だから 」みたいです。

昔の人は、
晴れたら、元気に田畑を耕して、
雨が降ったら、家の中でおとなしく本を読む、
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「 晴耕 雨読 」と言いました。

でも、現代人は、天侯に関係なく、
仕事をしなければなりません。

体のヨウキュウと、
ライフスタイルの、不一致。

それが、シンドイというコト、に
なるみたいです。

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これまた、
シカタアリマセンネ。

やはり、こういう時は、
「 カラダのいうとおり 」ムリをしてはいけません ♪

‥…。

ムリせず、ボチボチ、‥…。
なるほど、
今日は、アリもの、ですな。
‥…zzzzz。
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‥…。
シーン。

さてさて、
オヤスミ前に、疲れたココロと
体を癒してもらいましょう。

リスト 「 慰め 」
( Consolations, Six Penseés poétiques1849 )
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華やかで、達者な技術が必要と言われる、
リストの作品の中で、
派手なテクニックを必要としない、
「慰め」は、

ポツリ、ポツリ、と音を拾いながら、
自分自身の為に弾く、
優しく、ものうげで、美しい、
小作品です。

疲れたココロとカラダを
まかせられます。
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作曲当時、
カレは、大ピアニスト。

離婚して、またまた、
ややこしい、恋愛事情中です。
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スターとして、度重なる演奏旅行や
世間の目に、
疲れ果てていたのかもしれませんね。

では、巨匠、
よろしくお願いします。
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アイアイサー。

‥…。
オツカレサマ。
ゴロゴロは、
ゲンキのモトデスヨ

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ボクは、
ゼン、テンコウガタ、
晴眠 雨ミン 、なノダ。

「 Consolations 」Franz Liszt
plays Vladimir Horowitz

ボクらの自由☆サムソン・フランソワ

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こんにちは、noruです。

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雨があがりました。

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ガサ、ガサ、ガサ、
バリ、バリ、‥…。

アレっ、ナニしてるの。
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カゾクのヒトが言いました。

「 ごめんね、のっちゃん。
  今日、ゴミの日やねん。
  この段ボールの箱、
  もうぼちぼち、いいやんな。」

‥…。
エッ、チョット、
急にナンのことですか。

アッ、ダメダメ。
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‥…。
丸見えだ、‥…。

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ひどい‥…、
これは実力行使だ。

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カゾクのヒトが音楽を聴いています。
「 この人のドヴュッシーは、
  ステキだね。かしこまって、
  聴くというより、勝手に
  イメージが頭に浮かんでくる。
  フワフワ‥…。」

サムソン・フランソワ 1924年
ドイツ生まれのフランス人。

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ショパンやラベル、
ドビュシーが好きだったそうです。

かなり自由なピアノ。
この人の演奏を好きか、嫌いか
はっきり分かれるみたいです。

‥…。

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特にドビュッシーの演奏は、まるで水を得た魚。譜面はいるんかというくらい
のびのびしています。

その演奏は調子が乗れば、
「 神がかり的 」なんだとか。

おまけにヘビースモーカーで、
アル中とか‥…。

「 ‥…わるいけど、
  タバコ、消してくれへん。」

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‥…。

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良くも悪くも感性重視。
本能のまま。

そういう部分がドビュッシーの
音楽性に共振するのかも。

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享年46歳。若すぎる死。
ドビュッシーの練習曲を録音直後のことだったそうです。

この人らしい。

最後まで「 自分の好きなこと 」をしていたのか。

‥…カリカリ、カリカリ‥…。

「 ‥…あの音も
  感性のおもむくまま、
  しかも何が起こっているのか、
  すぐ、イメージがわく‥…。」

‥…。

カリカリ命。
捨てられても捨てられても、ボクは絶対やめません。

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‥…。

ボクの自由、なノダ。

Debussy Suite Bergamasque : Prelude
Samson Francois plays

悲しい時は☆Pathetique

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こんにちは、noruです。

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どしゃぶりです。

カゾクのヒトが本を読んでいます。

「 この本、まだ読みはじめた
  とこなんやけど、
  正反対の言葉が引用されてて
  オモシロいよ。」

‥…。
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二人の哲学者。
ピタゴラスとアリストテレス。
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ピタゴラスは、
心がつらい時、それを
打ち消すような明るい曲を

アリストテレスは、
悲しみに寄り添う曲の方が

心を癒すのだとか。

そして、どちらも
「真実」なのだそうです。

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お父さんが、
「 俺は、悲しい曲派やな。」と言いました。

「 ‥…ふーん。私は、どうかな。
  希望が感じられる曲の方がいいかなぁ。」

‥…。

どん詰まりすぎ。

状況的には悲しいはずなのに、
自分でよくわからなくない。
幸せな映像や、
楽しい曲を聴いた瞬間、

突然、涙がこぼれる。
「 そうか、ずっと自分は、
  悲しかったのだ。」

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‥…。

気づいた頃には、その悲しさ。
「 もう、十分。」ということなのかもしれません。

‥…。

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「 Pathetique 」

ベートーベンが自ら、タイトルをつけた、
数少ない作品のひとつです。

その第 2楽章は、音楽家として
難聴を患うという致命的な絶望の中で作られました。

自らに対する憐れみと救いを求める心。
失意の中に、ひとすじの希望の光を感じさせます。
My favorite piece.

悲しいとき、
どん詰まったときこそ、

自分を救ってくれる、
美しい音楽を。
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‥…。
今日、ボクの出番はありませんでした。
でも、本当は、
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そんなときこそ、ボクの出番。

おまかせあれ、なノダ。

Beethoven Piano sonata No8
Pathetique 2st mvt

Plays Glenn Gould