こんにちは、noruです。
どうやらこちらは、
「 鈴木大拙館 」というらしい。
建築家は京都国立博物館
平成新知館と同じ谷口吉生氏
…なるほど、すっきり。
よく似ています。
エントランスから展示室まで。
鈴木大拙
金沢出身仏教学者。日本の禅を英語で著し、海外に紹介しました。
展示室の向こうはサロン。
著書がずらり。読書できます。
著書「無心ということ」
パラパラとめくると
インドで生まれた原始仏教。
中国に渡り、そして日本へ
無心という概念も哲学的なインド風から実利的な中国流になり、
日本では日本っぽくと。
それぞれ土地や文化と共にどんどん
変わってきたそうです。
そして今度は英訳。
西洋の考え方とのすり合わせ。
…ご苦労されてそうですね。
…。
こんなことも言ってます。
東洋の無心は無限。果てしなく相手を受け入れようとするのに対し、
西洋は二次元の世界。底辺には対立があり他を力で支配しようとする。
…パワーの支配する世界。
本能的、自分に正直ですね。
…。
もともと真逆な考え方。果たして
彼らにしっくり来ているのか疑問は残りますが、ZENは誕生しました。
…命がけになってませんか。
…。
水鏡の庭、
思索の空間へ。
なかなか落ち着けます。
無心、無心。
…。
さてと、
ぼちぼち街へ戻ろうか。
お茶もしたいし、気になるお店ものぞきたい。
むほほほ、お楽しみがいっぱい。
…無心。
果てしなく受け入れます。
Welcome、Welcome、なノダ。
…はなはだ、疑問だ。