こんにちは、noruです。
チェーホフの戯曲は、
「 悲劇のように見える、喜劇。」
普通の人々の日常を舞台に普遍的な重ーーーいテーマを
恋愛がらみで軽ーーーく描きます。
彼の言葉には、理想と
理想に幻滅した現実が垣間見えます。
A woman can become a man’s friend only in the following stages –
first an acquaintance,next a mistress,and only then a friend.
女が男と友達になるステージ。それはもう決まっている。
最初は親友、次に恋人。そうして
ようやく友だちになるのだ。
If you are afraid of loneliness,
do not marry.
もしも孤独を怖れるなら
結婚は止めとけ。
‥…あーーらら、危な‥…。
‥…。
戯曲は決まって尻切れトンポ。
結論やオチは観客それぞれに丸投げ。もうヒントすらない。
The role of the artist is to ask questions, not answer them.
芸術家の役割とは問うことで答えることではない。
‥…また、そんな‥…。
童話 はだかの王様。
子供の正直なセリフで大人が真実に目覚める‥…。タイトルがそのまま、
比喩になるくらいポピュラー。
教訓的なお話です。
しかしアンデルセン童話の元ネタ、
スペインの寓話ではキモのセリフ
「 王様は、裸だ。」
無知な召使いのセリフなんだとか。
‥…理想と現実。
現実の子供たち。
自分の要求を通すまでは、
あの手この手。ウソ泣きし放題。
‥…おぬしもワルよのぉ。
じゃなくて、
子供はただの「そのまんま」
むしろ、素の恥しさを知るのは
大人になってから。
‥…のはず。
現実では、子供もいつかは、大人にならねばならず、
大人は失ったような気がする、
何かに恋いこがれる。
そういえば、子供の頃。
笑いのツボは
‥…見たまんま。
大人なればこそ、
‥…長さんの困惑。
日々、ジレンマと戦うのであった。
‥…。
というワケで
ドリフも
大人になってから、なノダ。
‥…昔は舞台でしたな。
テーマも男と女‥…じゃないね。