こんにちは、noruです。
気がつけば
夏至か終わっていました。
これからはまた、どんどん
日が短くなっていくのですか。
ホントのことでも
なんだか、ピンときませんね。
‥…。
善峯寺散策。その途中には
見晴し台の桂昌殿がありました。
中には桂昌院さんと犬の銅像。
桂昌院さんとは。ドラマ「大奥」でおなじみ。春日局に見いだされた
徳川家光の側室お玉の方。最近ではこの方も演じてました。
‥…。
五代将軍将軍綱吉の父もとい、
母でした。
綱吉と言えば「生類憐みの令」
理不尽な御布令で民衆を苦しめた、犬公方。
‥…だって、
ワンコは可愛いもんね 。
しかしここ最近、彼に対する
風向きが変わってきた様子。
綱吉の時代は下克上の戦国時代からわずかに百年余り。世の中は徐々に
平穏になりつつありましたが、
まだまだ人々の心は野蛮で殺伐と
した時代だったようです。
当時の日本では犬は食用。
人に対しても刀の試し切りなど。
今でこそ非情と言われるな仕打ちは当時の日本では当たり前のこと
だったのだとか。そんな中、
幼い頃より父家光の教えにより儒教をみっちり叩き込まれた綱吉。
「憐れみ=慈愛」の心を一般に広めたというのです。
「生類憐みの令」は、今日国外からも高く評価される「日本人の心」を
育む第一歩であったと言うのです。
‥…ここはやっぱりワンコでしょ。
ならばこちらも、ワンコでいかが。
おまけに、真しやかに言われていた
「御布令による理不尽な仕打ち」そのものが事実無根。
後に政権を握った人物による
歴史操作であったという説まで。
気がつけば、
ドラマの赤穂浪士や水戸黄門。
「綱吉=世間知らず=ダメ将軍」の
悪評図式に一役買っていたとか。
‥…。
こうなると、何がホントだったのか
言ったとか言わないとか、
水掛け論。
‥…。
んーーんんーー、
何だかわからなくなってきた。
もとい。
憐れむココロが自然であると
感じれる時代に生まれて良かった。しみじみこの気持ち大事にしましょ。
‥…。
やっぱりニャンコも大事、なノダ。
大事、大事‥…。
‥…ど、どうも。