こんにちは、noruです。
むむむーーーー。
ただいま、梅雨まっただ中。
もう、誰が何と言おうと
梅雨。
つまり‥…しんどい。
‥…。
ピンポーーーーン ♪
‥…はい、はい、
なんか御用ですかぁーーー。
ダラダラ‥…。
おぉ、こ、これは。
父の日のお返し。
「 梅雨の
元気なごあいさつ」
‥…。
「 佐藤錦 / ルビー色の
夢を追った男たち 」より
果樹王国山形。中でも佐藤錦は
特別な存在。発明者の佐藤栄助は
当時、株投資に失敗。元々の家業を廃業。家屋敷を整理します。
元々果樹栽培が趣味だった彼。
さくらんぼ作りにのりだしました。
デリケートな果物さくらんぼ。
当時、主な販路は東京でした。
持ち込めなければ商売になりません。おまけに収穫時期は梅雨。
長雨や長時間の鉄道輸送に耐えれる品種が求められたのです。
おおよそ20年の歳月をかけ、
果肉が大きく固い「ナポレオン」と
甘い「黄玉」の交配に成功。
原木が生まれます。
昭和3年。
誰でも作れるようにと登録をせず、
佐藤錦は日本中の生産農家に広がって行くのでした。
‥…いい話じゃ。好きじゃなきゃ、
なかなかできないことですな。
苦闘する栄助と彼を支え、
普及に尽力した苗木商の岡田東作
‥…くだもの男子たち。
やっぱ、‥…愛だね。
‥…。
ふーーーん、父の日のお返し。
ところで、何を贈ったんですか ?
‥…健康、サンダル。
‥…。
‥…海老で鯛。
じゃなくて母の愛ならぬ父の愛。
昔の人は義理堅いなぁ。
‥…。
でた。
もういい大人なのに、なノダ。
何はなくとも、健康第一。
めでたい、めで鯛 ♪
‥…ちょっと、
ちょうだい‥…うま。
うしゃしゃ‥…。