こんにちは、noruです。
それは、昨日の晩のこと。
ごはんも食べたし、
まんぞく満足‥… ♪
ゴロ、ゴロ、ゴロ‥…っと。
おや、んーーーー ♪
イイ音が聞こえてきました。
‥…。
日曜夜9時 NHK クラシック音楽館
今年2月 NHKホールで行われた
NHK交響楽団「 第1776回 定期公演 」
まずは指揮者の人のインタビュー。
んん‥…。
えらい年季の入った指揮者やな。
座っている姿は紛れもなくお年寄。
なになに、1924年生まれ。
ということは‥…御歳90才。
これは日本のマエストロ。朝比奈隆さんを彷彿させますな。
指揮者って長生きの人多いんやな。
‥…でも演奏時間って、長いのに
おじいさん、立ってられんの。
‥…と、いらんこと言いつつ、
こちらはゴロ寝しながら、見るともなく見ていると、
えっ、さっきと同じ人 ???
めっちゃしゃっきり立ってるやん。
そして‥…動いとる。( って‥…失礼)
「 ‥…聞こえたで。」
‥…。
どうも、こちらも‥…起きました。
しかし動くその姿‥…感動しますな。
サー・ネヴィル・マリナー
Sir Neville Marriner イギリス出身
Sir です。
85年に「ナイト」を授称。
もともとはバイオリン奏者。
ロンドン王立音楽大学、
パリ音楽院卒業。
ロンドン交響楽団では、
第2バイオリン首席奏者を務めた
のち、室内管弦楽団を結成。
コンマス兼指揮者として活動します。
楽団は管楽器も加わり、演奏の幅も広がり、指揮者に専念。
ほぼ、一世紀仕事ですな。
当然年季はいってます。
ふーん、ドラマチックな曲なのに、
淡々と冷静。遊び心とか‥…ない。
しかし、正確。確実に楽譜を再現。とても美しいメロディです。
本人曰く、
「 私はアンサンブルの美しさを
一番重視しています。」
そのためには音楽的能力。
技術面だけではダメ。共に演奏する仲間との「人間関係」が非常に大切なんだとか。
プロはどんな相手ともきちんと仕事ができなければならない。
そして、それが出来ない人は、
「 ‥…次から、誘わない。ぷん。」
‥…。
やはり音楽はを作り上るのは「 人 」
そして「 音を楽しむ 」それも「 人 」なればこそ。
演目は、ドヴォルザーク
交響曲 第7番 ニ短調 作品70
交響曲 第8番 ト長調 作品88
どちらも、人気度高い曲らしい。
気のせいか、オケのメンバー。
散髪率高し。もみあげが整ってる。
今日は特別な日。
オシャレしてますな。
マエストロは「目」で話します。
さすが、盛り上げるのがうまい。
オケのメンバー、目が輝いてます。
お客さんも、オーケストラも、
コンマスも、ノリノリじゃない。
じいさんもお目々キラキラ。
若者のよう‥…老いて、なお盛ん。
「 だから‥…使い方、
間違えてるって。」
「 ‥…まじめにやれ。」
‥…。
とうとう、フィナーレ。
拍手が鳴り止みません。
‥…アンコール、アンコール‥…って、気持ちはわかりますけど、
忘れたらいかん。この方は90才。
もう、カンニンしたげて‥…。
「 君ら、
使うなーーー。うししし。」
‥…。
さすがマエストロ、この働きもん。
アンサンブルはハーモニーになり。
ハッピーな時間を他人と共有する。‥…おすそ分け、いただきました。
‥…。
人生はいつも、一期一会。なノダ。
ほっほー、
今日は、人生なんだ‥…。
ぷぷぷ‥…って、それ誰 ?
‥…コンマス。