ある過去の行方☆その3

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こんにちは、noruです。

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「 誰が、奥さんのアドレスを
  長女に教えたのか。」

実はお店でも事件がありました。
クリーニング店のスタッフは、
不法入国者の女性でした。

実は彼女。立場的にも性格的にも、
被害者意識がめっちゃ強い。

奥さんとひと悶着。そして逆恨み。
アドレスは彼女が教えていたのです。

人間が二人揃えば、人間関係成立。
人の数だけ物語があるのでした。

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スタッフの女性が言うには、

「 奥さんはメールを見てない。
  自殺未遂は私への腹いせ。」

彼氏と自分の仲を疑ったのだとか。

‥…。

「 じゃあ、俺のせいってこと ? 」

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でもこれも彼女の憶測。
思い込みやすれ違い。自分の都合で勝手に話ができあがる。
真実は奥さんにしかわかりません。

「 ‥…藪の中ですね」

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‥…。

風向きが変わってきました。各々、カミングアウトの嵐です。
まず男の子が言いました。

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「 コワイから。
  ボクは病院へ行きたくない。
  お母さんはもう死んでるよ。
  マリーの家に帰ろうよ。」

彼氏もマリーに。

「 俺は現実逃避していた。
  やっぱりヨメを愛している。」

あげく、
「 君だって、ボクは
  誰かの代わりなんだろ。」
  妊娠は事故だった。
  なかったことにしたい。」

‥…。

そもそも、ドラマの発端。
マリーにいたっては
「 もう過去は振り返らないわ。」

‥…。

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言いたい放題、自由すぎる‥…。

でも最近
「 こういうの 」多いよな。

‥…。

対して、はるばるイランから
呼び出された過去。アーマード。

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なじみのイラン人の夫婦が言います。

「 おまえはパリには向かないよ。
  もし4年前に家出しなくても、
  その翌年、そのまた翌年。
  結局いつかは出て行くのさ。」

‥…。

実はこの映画、
舞台はパリでも、イラン映画。

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複雑な親子関係。
自分勝手な自己主張。
我がままともいえる自己愛の強さ。

西洋人=パリ人たちの行動はかなり自由。ある意味、反面教師的です。

「 タブーなさ過ぎだよね。 」
「 ‥…だよねーー。」

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‥…。

見ていてリアルな感じがするのは、
良くも悪くも、日本も
「だいぶ染まってる」ということ。

というわけで、映画の感想。
「 自由を謳歌するためにも
  おのおの、恥を知れ。」

たまには
Remember 昭和の心じゃ

‥…。

我が輩は、まじめ、なノダ。

‥…なんつって

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