こんにちは、noruです。
しと、しと、しと、しと‥‥。
今日は雨。
「 ‥…おはよー、のっちゃん。
今朝は、寝坊しちゃったね。」
‥…。
卒業式シーズンも一段落。
早出続きでちょっぴりお疲れ。まぁ、仕方ありません。
こういう時は、何でもほどほど。
リラックスといきますか。
えっ、‥…なに。
こんな時こそ、刺激も必要とな。
「 春の皿には、苦味を盛れ 」
‥…。
ふきのとう
ちまたでは、節分も過ぎれば、見かけるようになりました。
でも、本当のシーズンは今から。
冬眠から目覚めた熊も
まず、ふきのとうを食べるそうです。
冬の体から、春の体へ。
リセットなんだとか。
苦みのもとは、毒。
味覚の「苦味」は生き物に備わった防衛本能です。
でも中には、少量であれば、体によいものもあるそうです。
ふきのとうの苦味成分は
ポリフェノール。
体に溜まった老廃物。疲れやだるさ、
熱を取り除き、気分もすっきり、
ストレスも
やわらげてくれるのだとか。
ふきのとうは、蕗のつぼみ。
放っておくと花が咲き、見る見るうちに茎が伸びて、
あっという間に
葉っぱだらけになるのだとか。
‥…。
「 トウが立つ」
ふきのとうが伸びて、花開くと
苦味が増し、固くなって、
食べられなくなるコトなんだとか。
‥…なぬ。
「 ‥…トウが立つ ? 」
「 ‥…トウが立つ ? 」
‥…。
「 ‥…トラも立つ。 」
‥…、シーン。
‥…。
「 ふん、ほろ苦は、大人の証じゃ。」
‥…。
そして、カドも立ちました。
なるほど、
春は‥…刺激的、なノダ。
「 なんだか、
元気になってきたぞー。」