こんにちは、noruです。
「 死闘!コスタリカ横断850キロ
・アドベンチャーレース 」
世界26カ国。60チーム、 240名の選手が参加しました。
ゴールできるチームは半分にも満たないそうです。
30度を超える温度差、90%の湿度。
標高3800メートルのトレッキング。
体力は奪われ、極限状態。
けがやアクシデント。
すべては自分たちで
解決しなければなりません。
ひとりでもギブアップすれば、
レスキューされ、チームはリタイア。
電話一本で、はい、おしまい。
踏みとどまる精神力。しかし、一歩間違えば命取りに。
限界を見極める判断力、あきらめる強さ。本当のタフさが試されるのです。
日本チーム。夜中に道無き道。ジャングルを進みます。
睡眠時間を削り歩き続けているのです。おやっ陽希さん。歩きながら寝ています。
「 なにっ、夜は涼しくて、心地いいとな。
‥…きみ、実は大物やな。」
‥…。
優勝争いは、ニュージーランドとスウェーデン。
スウェーデンチーム「 THULE スーリー 」
なぜか、
新婚旅行の人たちがいました。
ジャッキーさんと
ミリアムさん。
ハネムーンが、
アドベンチャーレースとは、
‥…史上、最強カップルですか。
「 ふーん、でも、そもそも
結婚が死闘‥…もとい、冒険やからね、っと。」
「 またまた、うがったことを‥…っと、王手。」
‥…。
日本チーム、紅一点。オーバー50の中村さん。バイクが苦手なようです。
小柄な彼女はオフロードで、地面のラフをひろってしまいがち。
バランスを崩し、コケて傷だらけなのです。
彼女フラフラですよ‥…大丈夫かな。
‥…。
そういえば、
ミリアムさんが言っていました。
このサバイバルレースに
女性は不可欠。
女性はチームの中で体力的に一番弱い存在。
でも2日もすれば、男性だって弱音を吐きたくなる。
男性だけだと、つい意地をはって無理しがち。
いらないコンプレックスも生まれます。
そんな時、女性は弱さの代理人。
「 大丈夫。
みんな、弱っているよ。」
クッション役です。
チームの心を支えるのだとか。
「 私は、楽しく
チームをサポートするのよ。」
‥…男前じゃ。
おっと、日本チームに事件です。
山岳系が得意の陽希さん、まさかの高山病。こちらもフラフラ。立ってられません。
若手の山北さんが陽希さんの荷物を担いでます。
リーダー、ここはどうする。
‥…判断は、GOでした。
他のチームも高山病に
苦しめられ、リタイア続出。
本当に大丈夫 ?
ムリしてないですか。
‥…。
なんとか、
チェックポイントを通過しました。
とりあえずは、結果オーライ。
登山のあとは、ラフティング。
カヤックで20キロの急流下りが待っています。
‥…ふーん、ちょっと何かが見えてきましたね。
やはり、彼らが戦う相手は「 自然の驚異 」だけじゃない。
‥…。
波乱の幕開け、なノダ。
「 まじ‥…大丈夫 ? 」