こんにちは、noruです。
今日はレディースデー。久しぶりに映画に行きました。
この映画、東京森ビルの美術館にリーフレットがあり、気になっていたのです。
でもすっかり忘れていて、
調べてみると京都の上映はとっくに終了。でもやっぱり見たいなぁ。
というワケで珍しく遠征、十三です。
‥…十三か、軽くテリトリー外。
大昔に一度だけ行った覚えがあります。
たしか「第七藝術劇場」
なにやら怪しげな名前。
‥…アングラ風、大人の香り、なんつって。
椅子のクッションも
ぼよん、ぼよん、していました。
その時の映画。
「月はどっちに出ているか」
監督は崔洋一さん。
岸谷五朗さん、ルビーモレノさんが
ブレイクした映画でした。
たしか、劇中何度も、
安保さんという新米のタクシー運転手さんが、
公衆電話で会社に電話していました。
「 ボクは今、
ドコにいるのでしょうか。」
そのたびに、係のおじいさんが、
「 安保さん、
月の見える方向に走って下さい。」と言うのです。
これはきっと、ただの方向音痴の話ではなく、意味が込められているのだろうな。
‥…ひよこは思っていたのでした。
‥…。
あっ、着きました。
「 シアターセブン 」
あっ、なんだ。第七藝術劇場のビルです。
この雰囲気、なんだか懐かしい。
単館系の映画館。京都も以前は
こういうガサガサした感じでしたね。
今はドコもすっかりキレイ。
ロードショウの劇場は大音量、高画質。
ワクワク感の種類が違います。
それにしても、手作り感満載じゃ。
なになに、コンセプトとな。
NPO法人淀川文化創造館。地域の街おこし、文化振興事業。
大学・市民団体・商店街が行政に働きかけてできた多目的ホール。
そういえば本編の前の
「電話はやめてや」のインフォメーションビデオ。
お人形を使った手作り風。
「 オナカが空いたなぁ。
そうだ、お弁当食べちゃおうか。」
「 こらこら、食事はダメじゃ。
それに録画もダメ。
‥…映画というのは、心に刻むものなのじゃ。」
「 あっ、、教授。
どうもすみません。」
( どうやら、彼は
教授キャラらしい。)
‥…。
さてさて、始まりますよ。
こちら
「 Cutie
& The Boxer 」
さて、正直な感想。
この映画、結構しんどいです。
「 お勧めはしませんが、
心に残る映画リスト」行き。
‥…。
また、どっちなん。
ややこしいコト言うなぁ、なノダ。