こんにちは、noruです。
あっ、また柿。
でも、こっちは本物の柿だ。
カゾクのヒトが、
「 立派な柿やね。
美味しそう。」と言いました。
‥…。
富有柿を頂きました。
富有柿、岐阜県生まれ、甘柿です。
そのまま食べても、白和えやサラダに入れても、
柿は本当に甘くて美味しいですね。
柿と日本人のおつき合いは古く、万葉の昔からだそうです。
それもそのはず、柿は日本原産の果物なんだとか。
しかし当時はすべて渋柿。自然と熟すのを待つか、
干し柿にして甘さを味わっていたそうです。
えっじゃあ、甘柿はなかったの ?
そうなんです。
甘柿は渋柿の突然変異。
渋さのモトはタンニンです。
甘柿も初めはタンニンがあり渋いですが、
熟すと自然に抜けて、甘くなります。
甘柿にも完全甘柿と不完全甘柿、
2種類あり、完全甘柿は、ほっておいても
自然と甘くなりますが、
不完全甘柿は、ごま=種から出る渋抜き物質、
の入り加減で甘さが左右されるので
渋柿同様、渋抜きが必要だそうです。
「 柿が色づくと、医者が青くなる 」
栄養も豊富な旬のたべもの。
美味しいだけじゃなく、体にもいいのでした。
「 柿のまめ知識 」
「 柿はてっぺんと種子のまわりが甘いので、
皮は薄くむく方が美味しい。」
「 種のある次郎柿、溝にそって切ると種子に当たりません。」
「 渋柿は、何カ所か小さな穴をあけたポリ袋に、
柿5個、りんご1個の割合で入れ、
ぴっちりと口を閉じておくと、1週間ほどで渋が抜けます。」
‥…。
なるほど、美味しい柿を食べるために
みんな、工夫してるんですね。
やってみようかな〜。
ガサ、ガサ、ガサ‥…。
‥…。
トコ、トコ、トコ。
「 あれ、のっちゃん。これは柿の袋だよ。」
‥…。
ボクも美味しいの下さい。
‥…、柿食えば、
うちのにゃんこは、耳ざとい。
‥…。
ノルのまめ知識。
おすそわけ、
カベに耳あり、ボクにお気をつけ。
字あまり、なノダ。