こんにちは、noruです。
‥…。
今日もいい天気〜 ♪
カゾクのヒトが
YOUTUBEを 見ています。
ボクは、おつきあいしているのでした。
‥…、zzz。
今年10月、京都シネマで公開された
ドキュメンタリー映画。
「 スティーブ・ジョブズ
失われたインタビュー / 1995 」
そのインタビュー部分が、
YOUTUBE に UPされていました。
もともと、彼個人に
そんなに興味はありませんでした。
きっかけは、以前、NHKで放映された、
2005年スタンフォード大学、
卒業式でのスピーチ。
見るともなく見ていると、
いつもの自信たっぷりな様子とは違い、
少し、緊張しているように見えます。
淡々と話す、自分の半生。
そして「Coming Out」
そこにはもう
「 完璧主義で傲慢、独裁者」と
呼ばれたカレはいませんでした。
そして、まんまと、聞き入ってしまい、
最後には、夢と希望が、わき上がってきたのです。
「 ジョブズ・マジック 」
思えば彼は、無一文から億万長者になり、
そのスピードも驚異的でした。
まさに、アメリカンドリーム。
でもたったひとりの才能と努力だけで、
のし上がれるほど、世間は甘くありません。
そこには、出会いがありました。
ヒューレットパッカーの社長、
ビデオゲームの父と言われる、
ゲームメーカー社長。
出会いをチャンスに、
人の心をつかむ。
そして、
アップルの共同設立者、
スティーブン・ウォズニアック
マイク・マークラ
彼が関わる人は、何かが、ココロに芽生え、
「自分の夢 」を追いたくなるのかもしれません。
‥…。
しかし、Wiki によると、
若き日の彼は、必殺毒舌とパクリ魔。
ココロに、脳に、刻み込まれる、
キョウレツな言葉。
ペプシの社長をヘッドハンティング。
「 このまま一生、
砂糖水を売りつづけたいのか ?
それとも、世界を変えたいのか ? 」
砂糖水‥…、ペプシのことですか。
そして、
ゼロックスのエンジニアには、
「 君は優秀だと聞いたけど、
やってきた仕事は、全部ガラクタだな。
ボクのところで働けよ。」
‥…。
ひとりは、野心家、
そしてもうひとりは、技術者。
プライドと弱みは、表と裏。
そこににつけむ‥…、わざとですね。
‥…。
そして、同業者には、
彼に、情報を見せる=盗まれる
ということだ、とも言われていました。
‥…。
「 自分の必要なものを見つけ出し、
そして、何としても、手に入れる。 」
それが、彼のポリシーであり、
「 イチバンの才能 」だったのかも知れません。
‥…。
スピーチで彼が言っていたように、
誰にでも、いつかは必ずやってくる、
最後の日。
2011年10月5日
彼は死んでしまいました。
‥…。
第44代アメリカ合衆国
大統領 バラク・オバマ
ジョブズには、1000マイル先の
水平線が見えていた。
しかし彼には、
そこに到達するまでに
「通らなければならない道」の
詳細は見えていなかった。
それが彼の天才性であり、
落ち度でもあった。
The White House Blog.
‥…。
辛口、でも、正直。
ちなみに、オバマ大統領には、
面と向かって
「 あなたは、一期で終わる」と
言っちゃったそうです。
‥…。
数々の強烈発言、その前後のいきさつや、
詳細は、のぞいたことないのでわかりませんが、
カレが「 ナンギなオッサン 」であったことに、
おそらく、間違いはありません。
手段を選ばず、夢を追いかけ、
自分だけを信じ、迎合しない彼の美学は、
人生の最後、はなむけの言葉でも、
キチンと、
「 あの人、ほんま、
ナンギなオッサンやったな。」だったのでした。
‥…。
まぁ、ナンでも、ホントのトコは、
本人にしかわかりません。
それなら、まずは、
本人の話を聞こうじゃないか。
‥…。
ボクらは、みんな
見果てぬ、夢を。
なかなか、
卒業できません、なノダ。
明日は、1995年に
タイムトリップするぞ。
At the Stanford graduation ceremony
in 2005.