こんにちは、noruです。
「 やぁ。」
‥…。
アっ、アーサー。
‥…。
長いマエフリでしたね。
どうも、すみません。
ちょっとナンギな人、なんです。
イロイロ、
イイワケ、したいんですよ、‥…ね。
「 ボクをわかって。」
‥…。
さてと、
こちら、フランス人のアナ。
NYとか、パリとか、
イロんなところで働く女優さん。
ホテル住まいです。
16歳で、家をでました。
おそらくそれは、自殺願望のある、
彼女の父のせいでした。
彼女は言います。
窓から見える、
たくさんの建物には、
私たちと同じようなヒトたちが住んでいるのよ。
半分が、悲観的な人、
そしてもう半分が、楽観的な人。
そのみぞは、深いの。
まるで戦争のようね。
「彼女の父のようなヒト」は、
頼れる相手を見つけると、必要以上に
寄りかかるのです。
幼かった彼女は、
どこまで自分を犠牲にすれば
良いのか、
わからなかったのでしょう。
つぶされる。
彼女は知っているのです。
寄りかかられるコワさ、
だから、他人と深まれなかった。
そして、オリバー。
両親は、自分たちのことで
いっぱいイッパイ、
たわいのない、
子供の質問ですら、
「 あなたは、
FBI ? 、CIA ?
‥…それとも、PTA ? 」
‥…。
いつも、
答えは返ってこなかった。
叶わない望みなら、
初めから、願わない方がいい。
あきらめグセ、です。
そして、叶いそうになると、
‥…コワくなる。
‥…。
一緒に暮らそう。
ウマくいきかける二人。
初めての感情に、とまどうアナ、
泣いてしまいます。
ビビるオリバー。
彼女を、失うのではないか、
ボクが、強く望んだから。
だから、
‥…もう、やめよう。
また ?
でもね、オリバー。
こういう時の女の涙に、
あんまり、深い意味はありません。
全然、寄りかからない、彼氏。
深まれないアナには、
バッチリじゃないですか。
ちょうどいい、
リハビリだと思うんですけど。
おそらく、もともと、
愛情深いがゆえに、頼られるタイプ。
サバイバル、アナなら、
ビビった、オリバーぐらい
「 楽勝だっちゃ。」
‥…。
おそらく、彼の母も、
かなり、
前向きな人だったのでしょう。
それゆえ、チャレンジし続け、
疲れ果てた、父と母。
父は、言います。
「 本物 」になりたかった、
ビロードのウサギ。
‥…でも、
「 奇跡 」がおこるのを
待っていたら、
髪が抜けて、
腰が曲がってしまうよ。
‥…。
父と母、
似た者同士では、決してなかった。
そう、オリバーとアナも。
そして、時代は変わった。
‥…。
あれ、もうおしまい ?
オリバーとアナは、ドウなるの。
いいのいいの、そんなコト、
それは、ダレにも分からない。
人のココロ、
それは、変わりゆくもの。
二人は、変わらないかもしれないし、
変わるかもしれない。
それに、もし、変わっても、
続くかもしれないし。
‥…。
ワケ、ワカリマセン。
わからない、ということが、
わかったのでした。
‥…。
変わらないもの。
それは、普遍的なもの。
ヒトには、ちょっと、
荷が重い。
‥…。
国破れて、山河あり。
おや、やりますね、
ジャパン、ネコ。
フフフ。
‥…。
アーサーくん、
お疲れさまでした。
「 ヒトは、ムズカシイ
イキモノですね。」
そうそう、
ボクらは、知っているのにね。
ヒトのみなさん、
疲れたら、いつでも、キイて下さいね。
‥…、While, I understand up to 150 words ,but I don’t talk. by Arthur
‥…。
映画のワンシーン。
新しい曲の中に、ほんの一瞬。
隠れるように、この曲。
涙、‥…です。
もしかして、
それは、
カワラナイ、モノかも、なノダ。