こんにちは、noruです。
晴れました。
今日は、
空気の入れかえです。
おや、ご近所は、稲刈りですよ。
お米は、世界中で作られているんですね。
三大作物なんだそうです。
イロんなお米がありますね。
「スパニッシュアパートメント」
(原題 L’Auberge Espagnole)
2002
フランス人のグザヴィエ
大学を卒業したものの、社会には、まだ出たくない。
そこで、
EUの交換留学システム
「 エラスムス 」を利用して、
バルセロナの大学院に一年間、
留学することにしました。
官僚である、父親の友人に、
「 コレからのEU経済は、スペインだ。
君はスペイン語できるか。」と言われたからです。
バルセロナのアパートには各国の留学生が暮らしていました。
それぞれ、お国の「ステレオタイプ」
イタリア人、アレッサンドロ。
おちゃらけ、お気楽、担当。
ドイツ人のトビアス。
勤勉、まじめで、几帳面。ちょっと、頑固かも。
デンマーク人のラース、
スペイン人のソレダ、とつきあっています。
あれっ‥…隠し子発覚。
「 ‥…コロす。」
‥…。
イギリス人のウェンディは、
典型的な良妻賢母型‥…のはずなんだけど。
そして、
ベルギー出身のイザベルは‥…ゲイでした。
フランス男子グザビィエ、悩めるスガタは国を越えて共感できる存在です。
オモシロいのは、大陸ヨーロッパ人と島国イギリス人の温度差。
途中からウエンディの弟、イギリス男子が乱入。
平和なアパートの空気を乱して行きます。
地元スペイン人をからかったり、
意味もなくフランスにからんでみたり。
‥…おまけにこのポーズ。
完全にドイツにケンカ売ってます。
当然ヒンシュクを買い、アパートは不穏な空気に‥…。
ちなみにコレはフランス映画。他意は‥…あるでしょう。‥…知らないっと。
こちらは姉のイギリス女子ウエンディ。
初めは、整理整頓。マジメ女子のはずが、
アメリカ人男子( ヒッピー風 )に入れあげて、
いつしか自由な人‥…別人です。
事件です。
ウエンディの彼氏が、
イギリスからサプライズ訪問。
「 今、空港なんだ。」
電話受けたのが、運悪く? イタリア男子。
「 了解〜。」‥…って何が。
そんなイタリア君だって、しばらく歩けば回線がつながりました。
「 あれっ、やばくない。」
「 ‥…。」
とりあえず、全員に電話。彼氏をアパートに入れてはいけません。
だってそこには‥…。
ここで空気読めない弟くん、
祖国のため‥…もとい
姉のためがんばります‥…捨て身じゃ。
いいトコあるやん。
‥…。
かなり、おちょくられていた、
イギリスチーム。
そのダメさかげんがほほ笑ましく、
本当は、一番気になる存在なのかも知れません。
‥…。
まぁ、一生の中で
縛るものがない自由な時間。
悩みすら楽しかった思い出です。
さて、あっというまの、1年間。
選択の時です。
このまま自由に夢を追いかけるのか?
それとも就職して安定した生活を選ぶのか?
どうする。グザビィエ。
キャストは各国の
当時は無名の若手のみなさん。
演出も軽いタッチ、全てがペラペラです。
監督は当時、41歳。
2週間あまりで、脚本を書き上げ、
フットワーク軽く撮影。
でも、なんかそれがナツカしい。
そうそう、みんなペラペラでした。
いちおう、本人は真剣だったんですけどね〜。
‥…。
ボクも
オトナになりましたよ。
そうですか。
‥…。
コロン ♪
いつまでたっても、
甘えんボウ ♪ なノダ。