こんにちは、noruです。
お月サマが、とても、
キレイでした。
カゾクのヒトが、
「 月見団子買っちゃった。」
と言いました。
‥…。
ボクも、カツオブシ
イタダキマスヨ。
「 おいしそうやな。
‥…、アレっ、おはぎもあるやんか。」
「 イヒヒ。そっちも、
美味しそうやったしね〜 ♪ 」
‥…。
〜 ♪
昨日は、十五夜でしたね。
本当に、明るく、光輝くお月サマ。
吸い込まれるようでした。
「中秋の名月」という、和風な呼び名も
フゼイがあります。
そして、満月がすむと、
十六夜 (いざよい)。
昨日より、小1時間遅く、
ためらい、いざよいながら、上るため、
こう呼ばれるそうです。
おぉ、ジャポン !
奥ゆかしいですね。
他にも、
立って待っているうちに、
「 おやっもう月がのぼったのかい。」
立待月 ( たちまちづき )とか、
居待月 ( いまちづき )。
「 ちょっと、待ちくたびれたわ。
座って待っとこうかな。」
ついには、
「 あ〜っ、遅。もう寝トコ。」
の寝待月 ( ねまちづき )。
みんな、待っていますね。
ナニか、良いことがあるのでしょうか。
やっぱり、これですか。
二十三夜待ち ( にじゅうさんやまち )
陰暦二十三日の、夜半過ぎに、
月待ちをすると「願いがかなう」と
いわれているそうです。
zzzzz‥…。
輝く、月の夜は、
「 月の光 Clair de lune 」Claud Debussy
そして、彼。
サムソン・フランソワ
Samson Francois
天才少年と言われた、フランソワ。
でも決して、品行方正な
優等生タイプではありませんでした。
超、自由なヒト。
同級生の回想です。
「 当時の師、ロン夫人は、
狼少年を教育するようなものだった。」
‥…。
ソウです。
課題は練習しない、遅刻ザンマイ。
試験にはあらわれない。
その理由は、
「 今日は、霊感が降りてこない。」
なんだ、とか。
‥…。
やはり、タダモノ、ではありませんね。
この人の「月の光」は、踊るように、軽やかです。
他の方の演奏に比べて、
少しピッチが、速いように感じますが、
そのタッチの、軽快さゆえ、
とても、美しい。
湖面に、キラキラと輝く、月の光がイメージできます。
さてさて、次の満月は、十三日夜。
今年は、
10月17日だそうです。
「後の月」とも呼ばれ、
こちらも、縁起のよい月、なんだとか。
今度は、深まりゆく秋のフゼイ、なんでしょうね。
ちなみに、
十五夜と同じところでお月見すると、
「 Good Luck 」もパーワーアップするのだ
そうですよ。
霊感おりてくるかな〜♪
‥…。
「 さてと、今度は、おはぎだ〜 ♪ 」
‥…。
ボクも。
「 あれっ、のっちゃん、
カツオブシ ?
さっき、いっしょに、食べたやん。」
‥…。
ジトー、‥…。
「 しょうがないな、‥…。
今日は、一回多いよ。」
‥…。
なるほど、
マッテいると、いいことありますね。
お月サマ、
来月もよろしくお願いします。
ボクは、
タナカラ、カツオブシ、なノダ。
「 月の光 Clair de lune 」☆ Claud Debussy
Samson Francois Plays