こんにちは、noruです。
晴れました。
カゾクのヒトが、
「 今日ちょっと、
涼しいんちゃう ?
長袖、着ようかな。 」
と言いました。
‥…。
ツワブキさんが、元気です。
夏の間は、葉っぱが、
黄色くなったり、
枯れ枯れだったのに。
もうそんなに、日ざしがキツくないんですね。
ボクの毛皮も、
またまた、コロモガエのシーズンが、
近づいてきました。
こうして毎日、
少しずつ、ソトのセカイは変わって
行くのですね。
アラベスク( arabesque )
モスクの壁面装飾などに見られる、
動物や植物をモチーフとした、幾何学文様の
ことです。
そのオリエンタルな、
美しい文様は、
「イスラムの世界観」を表現している
のだそうです。
そして、神=アラーの象徴
なんだとか。
イスラムの人たちにとって、
神は「唯一」の存在。
そして、アラベスクの反復文様は、
目に見える世界を超えて広がる
「無限」を意味します。
イスラムの世界においては、
「 無限に存在する 」=「 唯一 な存在である」
ということなのだそうです。
相反することのようですが‥…。
東洋人の私たちには、
何となく‥…、
わかるような気がしますね。
‥…。
自信ないけど、自信ある。
そんな、カンジです。
ドビュッシーが、自らの作品
「アラベスク」の意味について語っています。
アラベスクとは、音楽だけではなく、
芸術の根底である。
ひとを感動させるのは、旋律ではない。
その曲線、または平行した線の出会いが感動を誘う。
‥…。
???
この機械的な正確さは、不自然に感じるかもしれないが、
むしろ、歌劇のいじましい叫びより、自然な
「真の感動」なのである。
‥…。
ナルホド。
ヨク、ワカリマセン。
‥…私も。
‥…。
西洋において、
定説である、
「 1=1であり、
ソレ以外の何者でもない。」という
数学的な世界観。
当時の西洋の人々は、
「 無限 = 唯一 」というイスラムの思想に、
驚きと、感動を
与えられたのかもしれません。
‥…。
ようするに、
カルチャーショックなんですか。
‥…たぶん。
‥…。
マタ、ジシン、なくしてるんデスカ。
‥…。
ちょっとね、
ファジーなもので。
‥…。
ファジー。
‥…、シゴ、デスヨ。
‥…。
「 あっ、トンボが飛んでるよ。
もう、秋のソラだね。」
暑いような‥…、涼しいような‥…、
はっきりしないこの季節。
ときには、あたりを眺めて、ひと呼吸。
自分の鼓動に、
耳を澄ませてみようかな。
‥…。
なんとなく、
ウヤムヤにしましたね。
一本でも、ニンジン、
二足でも、サンダル ♪
マタデスカ。
ファジーなオチ、なノダ。
「 Arabesque Vol.1」☆Debussy
Vladimir Valdivia plays
ウラジミール・バルディビア
1971年 リマ、ペルー生まれ
現在、ドイツで活動中。