こんにちは、noruです。
ボクは、
コガネムシくんの
カンサツ中です。
‥…。
動きません。
カゾクのヒトも、動きません。
‥…。
みんな、ドウしたのかな。
「 よし、タコ、いっとこか。」
‥…。
タコ、‥…、
やっちまった☆の、
タコさん、のコトですか。
あのあと、タコさんは、
「 アカン、今はムリや〜。
とりあえず、休んでもらおうっと。」と
冷凍されたのでした。
「 タコメシ、‥…もどき、やな。」
‥…。
「 せっかく、大きくて柔らかかったんやし、
炊かんと、混ぜゴハンにするわ。」
‥…。
ダイジョウブ ?
「 とりあえず、塩抜きや。
解凍のとき、水につけとこか。
ごはんも、お揚げさんとお出汁だけ、で炊こう。
これ以上、ややこしくなったら、
立直れへんし。くぅ〜っ‥…。」
‥…。
ゼンシン、アルノミ。
「 シッパイしても、
お揚げの炊き込みゴハン、やし〜。」
‥…。
フランスで、日本人シェフの☆つきレストラン、が
とうとう、15軒になったそうです。
日本の方が、海外で活躍されるというのは、
ウレシイコト、ですね。
でも、もしこれが、
日本料理の世界だったら‥…。
同じような状況は、想像しにくいです。
食文化に関しては、
自国民のプライドが、ありますから、
イロイロ、ムズカシイ‥…、です。
‥…。
ちょっと、フランスの人に聞いてみました。
カレが言うには、
フランスには、フランスの事情が
あるそうです。
食文化の変化、若者の伝統料理ばなれ。
シェフをめざす若者が減少し、
国内のワイン消費も
落ち込んでいるのだそうです
カレに言わせると、
自分もオッサン、やけど、
ワインは、おっさんの飲み物。
若者は、
ビール、なのだとか。
ニャに〜 。
カフェも、スタバに、押され気味、
ワインのシャトーも、経営が、中国マネーに‥…。
フランス、ピンチやん。
そのせいなのか、どうか、
わかりませんが、
最近のフランス映画は、
料理がテーマの作品がよく見受けられます。
ママンの味を、思い出せ、
母国フランスを、取り戻せ、!! という
メッセージ、なのでしょうか。
文化のグローバル化は、
自然な流れ、なのかもしれません。
でも、気をつけないと、
その国らしさが、失われてしまう気がします。
日本も、
とてもヒトゴトとは、思えません。
がんばれ !! フランス。
だいたい、おフランスが、
マクドやファストフードだらけ、になったら、
イヤなんですけど〜。
「 ‥…、タコさん、どうかな。
あっ、だいぶ塩気が、抜けてる 。
よし、よし♪
このまま、お酒とお醤油で、下味つけて、
混ぜ、まぜっと。
シメの、三つ葉、ぱっ。」
‥…。
タコメシ、モドキ、完成ですネ。
‥…。
ドウですか。
お父さんが、
「 オレは、腹が弱いんや‥…。」
と、言いました。
「 ‥…。」
「 ‥…、食べます、たべます。
おっ、大丈夫。イガイとうまいやん ♪」
‥…。
同じように、タコを、
洗濯機で、クルクルまわしてしまった方。
ロウホウです。
これで、
パスタや酢の物に使えますね。
チャン、チャカ、チャカ、チャカ、
ちゃん、ちゃん、ちゃん ♪
‥…。
まずは、日々のゴハンから。
お出汁とお揚げ、
そして、タコと三つ葉。
これぞ、
日本のお家芸。
モッタイナイ、なノダ。
大統領の料理人( 原題 Les Saveurs du Palais )
2012 France
model danièle delpeuch
at 京都シネマ 上映中