こんにちは、noruです。
今日も蒸しますね。
‥…っと、コロがっていたら、
シャワーを浴びることになりました。
‥…。
‥…。
さてと、
セルフグルーミングのあとは、
カゾクのヒトにブラッシしてもらいます。
このブラシの、かけられ心地は、
ボクの舌のザラザラとそっくりです。
カゾクのヒトが、体重表示を見てこのサイズに決めました。
でもお店の人が、
「 いいんですか、こちらは子犬用ですよ。」と言いました。
‥…。
ドウいうことかな。
‥…。
ダイジなオナカは自分でします。
ボクのこだわり、
「 オシャレ 」なのです。
仕上げは、
頭の先からコロコロです。
‥…、もうおしまい。
おぉっと ♪
‥…もう少し、します。フーン、フーン、
マンゾク、マンゾク〜 ♪ ‥…zzzz。
‥…。
さて「 おしゃれ 」
おしゃれと言えばこの人。オシャレ番長、
ホリー・ゴライトリー。
『ティファニーで朝食を』
(原題:Breakfast at Tiffany’s)
Truman Capote(1924 -1984 )
ホリーの台詞です。
Poor slob without a name.
It’s a little inconvenient,
hes not having a name.
猫に名前がないのは、ちょっと不便だけど、
But I haven’t got any right to give him one:
he’s an independent, and so am I.
私にはその権利がないし、
彼は誰のものでもないから。そう、私もだけど。」
I don’t. I’ll never get used to anything.
They might as well be dead.
私は慣れるつもりは一切ないわ。
それは死ぬことと同じだから。
Never love a wild thing, Mr. Bell, …
If you let yourself love a wild thing.
You’ll end up looking at the sky.
野生の生き物を、愛してはダメよ。
どんなに愛情を注いでも、
結局飛んでいっちゃうんだから。
野生の生き物、ホリー自身のことですね。
ぎゃ〜 、カッコいい !!
さすが、番長〜 ♪
映画化するにあたり、原作者カポーティはマリリン・モンローを
ホリー役に考えていたそうです。
ストーリーも原作とは違うのだとか。
カポーティをはじめ、原作ファン人のたちは、
何かと不満みたいです。
‥…。
でもね、
個人的にはホリーのビジュアルは、
オードリーで良かった‥…かも。
‥…。
ドンとこいなイメージのマリリンは、
したたかに生きる、ホリー役にぴったり。
逆にストイックなまでにピュアなイメージ。
ローマの休日=オードリーはミスマッチの浮いた感じ。
反感をかわれるのはわかる気がします。
でも敢えてここは、アンバランスなオードリー。
見た目と中味のギャップがオモシロい。
ホリーのネコのような
気ままで自由奔放なキャラクターに、
オードリーの理知的なイメージがプラスされて、
より複雑な人間性を感じます。
それに、清純そうなオードリーの中にも、
したたかな強さがあったっていいじゃないですか。
‥…。
それにあのセリフ、モンロー姐さんだったら、
ネコじゃなくて、ヒョウとかジャガーとか‥…とか、‥…とか。
ヤワな、お方は喰われちゃいますよ。プン。
‥…、おっとっと、
これは、シツレイ。
‥…。
ふーん、
オトナは何かと
むずかしいんですね。
ボクにはよくわかりませんが
たまにはボクも、
オシャレ、ちび番長、なノダ。‥…イヒヒ。