こんにちは、noruです。
雨があがりました。
ガサ、ガサ、ガサ、
バリ、バリ、‥…。
アレっ、ナニしてるの。
カゾクのヒトが言いました。
「 ごめんね、のっちゃん。
今日、ゴミの日やねん。
この段ボールの箱、
もうぼちぼち、いいやんな。」
‥…。
エッ、チョット、
急にナンのことですか。
アッ、ダメダメ。
‥…。
丸見えだ、‥…。
ひどい‥…、
これは実力行使だ。
カゾクのヒトが音楽を聴いています。
「 この人のドヴュッシーは、
ステキだね。かしこまって、
聴くというより、勝手に
イメージが頭に浮かんでくる。
フワフワ‥…。」
サムソン・フランソワ 1924年
ドイツ生まれのフランス人。
ショパンやラベル、
ドビュシーが好きだったそうです。
かなり自由なピアノ。
この人の演奏を好きか、嫌いか
はっきり分かれるみたいです。
‥…。
特にドビュッシーの演奏は、まるで水を得た魚。譜面はいるんかというくらい
のびのびしています。
その演奏は調子が乗れば、
「 神がかり的 」なんだとか。
おまけにヘビースモーカーで、
アル中とか‥…。
「 ‥…わるいけど、
タバコ、消してくれへん。」
‥…。
良くも悪くも感性重視。
本能のまま。
そういう部分がドビュッシーの
音楽性に共振するのかも。
享年46歳。若すぎる死。
ドビュッシーの練習曲を録音直後のことだったそうです。
この人らしい。
最後まで「 自分の好きなこと 」をしていたのか。
‥…カリカリ、カリカリ‥…。
「 ‥…あの音も
感性のおもむくまま、
しかも何が起こっているのか、
すぐ、イメージがわく‥…。」
‥…。
カリカリ命。
捨てられても捨てられても、ボクは絶対やめません。
‥…。
ボクの自由、なノダ。
Debussy Suite Bergamasque : Prelude
Samson Francois plays