ネムれる☆ボク

こんにちは、noruです。

早朝は、涼しくて快適。
でも、そろそろ、
お日さまが顔をだしますよ。

どうやら今日も、
暑くなりそうです。

‥…。

ボクは相変わらずですが、
お父さんは、だいぶお疲れのご様子。

お父さんが
「　ノルは、まだ寝てるんか。ほんま気楽でええなぁ。
　　あ〜あ、またそんなカッコして。
　　そんなだらけたネコで、いいんか。

　　‥…、いってきます。」
と言いました。

‥…。
ボクの話をしている。
気のせいか、イヤなオトです。

ボクは、涼んではいますが、
だらけているわけでは、ないんですけど。

‥…、いってらっしゃい。
プン。

お父さんは知りません。
ボクのお耳は、遠くの音もよく聞こえるのです。
何の音かだってわかります。

ワルクチだって‥…。わかるんですよ !!

ブルルルルルッ‥…。

‥…。
お父さんのバイクのオト。
いっちゃった。

さてと、ボクもおシゴト。
おウチのカクニンに行きますか。

ボクは、知っています。
イロんなモノがおウチの前を通ります。

郵便屋さんもバイクだけど、
お父さんのオトとは、ちょっとチガウ。

大きい車のオト、もします。

カゾクのヒトが買い物をすると、
ウチに宅急便さんという大きい車がきます。

ボクは宅急便のオトは、ちょっとニガテ。
でもウチに来るか、通るだけかはわかるから
大丈夫。

‥…異常ナシ、異常ナシ、っと。

さてと、今日も確認終了。
では、ひと休み、ひと休み‥…、zzzz。

「　ただいま〜。のっちゃんはどこいった。
　　ノル〜 ♪　元気にしてたか 。」

‥…。
お父さん、ごキゲンですね。

「　だいぶ、体調も復活や。
　　今日、たのんでたCDが届いたんや。
　　のっちゃんもおいで。
　　ここで、コロンさん、しなよ。」

‥…。

カゾクのヒトが、言いました。
「　のっちゃん、寝てるよ。」

お父さんが、
「　この変なカッコウで、寝てる姿がカワイいなぁ ♪」
と言いました。

‥…。

「　焼けた、焼けた ♪ 食べようか。
　　のっちゃん、かつおぶし、‥…。
　　‥…、寝てるからいらないね。」

ガサ、ガサ、ガサ‥…。

‥…　! ! ! 。

「　うわっ、びっくりした。あんた寝てたんと違うん。
　　地獄耳やなぁ〜。」

‥…。
それほどでも。

‥…。
では、またね。

コロン。

ユダン大敵。
地獄耳って失礼ですね。
どうせなら、ボクは耳聡いんです。

プン。

ネムれるボク、なノダ。